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声について書かれた本にも2種類・原理を伝える本と実践教則本

葉粒.jpg  自然界に"同じモノ"無し

今週はレッスン生の何人かと、 「発声」 の医学的メカニズムを解説した本や " 〜唱法 " と言ったような声楽の原理本もたくさん出版されているけれど、いまひとつ " 歌う当事者としてピンとこない " という経験談を話し合いました。 どちらのタイプの本も 勉強する者にとっては ありがたい存在です。 教則本を書いたことのある身として 注意深くみなさんの意見を聞かせてもらいました。 本を選ぶにしろトレーナーを選ぶにしろ、偉い人が書いたのだから正しい・理解できなくては、とか難しく考えずに幾つもいくつもに当たってみて、 さしあたり納得できそうなものから消化し始めればよいのではないでしょうか。 探し物をしている自分自身が "考えている以上に" 動くことです。

研究者として、ステージという "現場" に立つ者を観察研究した人の話し。
実際に " 意志を持って観客の前で振舞う " プレーヤーとしての立場からの方法論。
ゲームの機器の取扱説明書とゲームの攻略本の違い、 とでもいったら良いでしょうか?
その攻略本にしても、使用機器やその種のゲームに長けただけの人が書いたものと、
だれにでも解かり易く解説してくれているものとか ・・・ いろいろあるのだそうです。

【 練習のヒント 】
良い歌をたくさん聴くこと♪  ・・・ 出来るだけチャンとしたスピーカーで、できればレコード
長いあいだにいろんな人と逢ってきましたが、みなさん割と自分の声に似た歌い手や役者に惹かれるようです。 私のところでは レコードから始まって、急いだときの YOUTUBE・チェックまで 豊富に音資料を使えるように準備してあります。 私が100言って聞かせるより "良い先輩のサンプル" をたくさん聴いてもらったほうがレッスン生の理解は速いようで、 そんな時には苦笑いしてしまいます 


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